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ひぐらしのなく頃に解(祭囃し編)(2)
2006 / 08 / 26 ( Sat )

祭囃し編クリア!

いやぁ、もうマウスをクリックする手が止まらずに、一気にクリアしちまったってカンジですな。

 

内容はとにかく「素晴らしい」の一言!

ひぐらしの最終話を飾るのに、量、質ともに申し分なきデキだったと思うね。

前作(皆殺し編)の流れから、もちろん今回がハッピーエンドになることは容易に予想できるのだが、ただ大団円で終わるのではなく、それに至る過程をきっちり楽しませてくれる。

具体的にはカケラ紡ぎであったり、前作の黒幕の過去だったり、黒幕と対決する壮絶なアクションだったり。

ここらへんはさすが竜騎士07先生ですな!

前作で大概の謎が明かされていたので、今回は大したことないんじゃないのかという考えは全くの杞憂でしたな。

 

今回は赤坂やトミーを始めとする脇役の活躍もさることながら、やはり前作の黒幕さんが大きなウェイトを占めとると思う。

実を言うと、私は前作の黒幕さんの常軌を逸したイカレっぷりに心酔したクチなので、なんか今回は大人しくなっちまったなぁと残念がったりもしたさ。

 

しかし、時間が経つにつれて、彼女が悪役になりきれない所にいじらしさを感じたりして、むしろ、

「最高のツンデレっぷりをみせてくれたのではないか?!」

などと思う始末。(もち前作がツンにあたります)

まさか、これも竜騎士さんの計算のうちだったのか?

 

この「ひぐらしのなく頃に」は、○○ちゃん(黒幕さ

んの名前)を萌やすための壮大な物語だったと

いうのか?!

 

まあ、ひぐらし(特に後半)は、梨花 VS 黒幕の図式が成り立つので、あながち外れではなかったりするかも?

 

そんなわけで、約3年に渡って「ひぐらしのなく頃に」を楽しませて頂きました。

ひぐらしという素晴らしい物語を創作し、完成させたスタッフの方々に、惜しみない感謝と賞賛を!

 

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