[PR]
2024 / 11 / 29 ( Fri ) × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
DDD 1
2007 / 01 / 15 ( Mon ) 「DDD」を読みました! 奈須先生の作品といえば、「空の境界」「月姫」「Fate」と共通の世界観を持っていることで知られています。
A異常症が引き起こす陰惨かつ猟奇的な事件を素材としているため、全体的にドロっとしたグロテスクな雰囲気で満たされています。 しかし、読むのが止められないほど面白い! 本文中に散りばめられている謎に引き込まれ、一気に読み終えてしまいました。
・J the E.
登場人物や所在の過去などの説明がほとんど無いまま、話が進んでいきます。 ツラヌイっていう所在の女友達(?)が登場するですが、えろりん的に好みなカンジ! と思ったら、なんか死亡フラグ立ってるぞ、オイ! ・・・、まあ続きは本編で読んでください。
・H and S.(R),H and S.(L)
実はRとLというのは、重要なネタバレだったりします。 何か似たような話だなぁと思ったら、そういう事ですか! 小説であることを最大限に生かしたギミックですな。
・formal hunt.
まず、扉絵の妹にゾクリとするね。 妹の視点から、過去の事件が語られるんですが・・・。 なんと、この話にもギミックがあったのか! でも、おもろいから全く問題無し! 結局、所在が左手を失うまでに何があったのかってのは分からず終いですねぇ。
ちなみに、巻末に年表があって、作中の事件がタイトルと共に時系列順に並べてあります。 そういやあ、年表の95年に山田さん全焼事件ってのがあるんですが、もしかしてこれが巻菜が見た燃える人だったんですかねぇ?
TYPE-MOON信者はもとより、伝奇とかミステリーとか好きな人は迷わず読むべし。 きのこ節に酔いしれよう! PR |
|