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ク・リトル・リトル~魔女の使役る、蟲神の触手~
2010 / 04 / 17 ( Sat ) Black Cycが新作を出すと聞いて、いてもたってもいられなくて、久々に新品のエロゲーを購入してしまった次第です。
体験版の時点で、「これはキてる!」という評判を各所で聞こえてきました。 さて、その中身は?! あらすじを簡単に言うと・・・、 主人公(久世玲壱)の前に、幼いころに出逢った少女:オーガストが現れる。 なんやかんやあって、玲壱はオーガストと共に、触手姫(ラヴクラフト)達の戦いに巻き込まれていく・・・。 本ゲームは、「アオゾラ編」と「ヨゾラ編」の2つのモードがあります。 アオゾラ編は、8組のラヴクラフトの頂点になるべく、他のラヴクラフトと(触手で)戦うというバトルアクションみたいなかんじ。 エロシーンもライト&短め。 一方、ヨゾラ編は、基本的にアオゾラ編と似たような話なんですが、大きな違いがあります。 それは・・・、 それぞれのヒロインが欠けたところを持っているということ。 具体的には、下に書きますが、「欠損」があるのです。 僕ちんはアオゾラを一通りクリアした後に、ヨゾラをやったけど、その「違い」にショックを受けましたね。 てゆーか、このネタ使っていいの?! 以下、ヒロイン紹介(激しくネタバレ!)。 ■オーガスト 玲壱の前に現れた、金髪で高飛車なお嬢様。 でも実はかわいいところあり。 ヨゾラ編では、事故により手足が無く、ダルマ状態(!)になっています・・・。 個人的に、オーガストシナリオで良かったのは、雫先輩が一番出てくるところですかね。 僕ちんは彼女が一番好きだったので。 ■加藤兎子 ツンデレの幼馴染。 過去にあんじぇに誘拐され、凌辱されています。 ヨゾラ編では、そのときの傷が全身に残り、背中には入れ墨が彫ってあります・・・。 あんじぇに誘拐された時の話とか、個人的に一番キツいシナリオでした。 エロシーンでも、一番ヒドい目にあってるような・・・。 ■久世こいぬ 玲壱の妹。 そして、実は彼女こそがユゴスの王であり、この世界の支配者(!)なのです。 ヨゾラ編で、オーガストの手足が無かったり、雫先輩が盲目なのも、こいぬがそのように望んだためであると思われます。 ヨゾラ編のこいぬシナリオも、ある意味衝撃的ではありましたね。 あれが彼女の望んだ世界だったのか・・・。 ■片桐マコト こいぬのクラスメート。 こいぬが大好き。 そして、ヨゾラ編ではフタナリです。 個人的に何でマコトルートを設けて、他のキャラ(雫先輩とか)のルートを設けなかったのか? 正直、あまりイラネんじゃね?と思いました。 ■総評 まず、言いたい・・・。 何で雫シナリオがないんだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! まあ、エロは凄かったです。 スカスカしてたので、個人的には大満足! しかし、雫先輩のダプーンのシーンはもっとねちっこく書いて欲しかったなぁ。 転送されてきたブツを何度も出すというのを、シーンを変えつつやって欲しかった。 それだけが、それだけが心残りでごわす・・・。 あと、主題歌の「Elder Things」がかなりかっちょいいです。 楽曲はもちろん、電気式華憐音楽集団! ここの音楽は、ほんとにクォリティーが高いなぁ。 一方、シナリオ的には、共通部分が多く、淡白な感がぬぐえません。 料理の仕方次第では、もっとおもしろいものになったのに残念だなぁと思います。 しかし、僕ちんは、この禁忌とも言えるネタを真正面からぶつけてきたBlack Cycに敬意を表したい! はっきりいって、このゲームを一般人がやったらドン引きしますよ! こういう際どいことができることこそが、エロゲーのレゾンデートル! これからも、エッジの効いたゲームを出し続けて欲しいです。 PR |
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