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イリヤの空、UFOの夏 その2
2006 / 08 / 08 ( Tue ) 早くも読んでしまった、その2。 この巻では学園祭の話がメイン。イリヤはあんまり登場しない代わりに、脇役が大活躍!
まずは主人公の妹、浅羽夕子ちゃん。 思春期真っ只中で反抗期のため、事あるごとに兄につっかかり、「バーカ」と悪態をつく夕子ちゃん。 しかし、兄がイリヤとデートに出かけると知るやいなや、心配のあまりお兄ちゃんを尾行するというお兄ちゃん大好きっ子だったのだ! 舌足らずで「お兄ちゃん」が「ほ兄ちゃん」となってしまうところなどたまらんねぇ。
それから、主人公と同じクラス、同じ部活の須藤秋穂。 浅羽(主人公)が気になっているのだが、強気な性格が災いして自分の気持ちに素直になれない。 あ~、ここら辺とかマジ思春期真っ只中って感じだよねぇ!
あと、浅羽の所属する新聞部の部長でオカルトマニアの水前寺もかなり熱い。 浅羽に盗聴器を仕込んで、デートの会話を盗み聞きしたりとかなりの変人っぷりを発揮している。
本筋のストーリーの進展はあまり見られないながらにも、話的にはかなりおもしろかった。 自分の中学時代への郷愁を感じずにはおれんねぇ・・・。 イリヤの謎が少しずつ明らかになるにつれて、だんだんシリアスムードが漂ってきたなぁ。 次巻あたりで、一気に話が進んでいくんかな? PR |
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